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日本の eSIM 比較 · 2026

日本で使う eSIM はどれがいい? 2026年版・目的別の正直な比較

回線、日本IP、「無制限」の本当の意味、テザリング、つながらないときの返金、困ったときに誰が答えるか。価格と条件は各社の公式サイトから、確認した日付つきで載せています。

結論

いちばん安いのは povo Japan SIM(KDDI が訪日客向けに出す eSIM。無制限7日 ¥3,390、返金なし)と Sim Local(au 回線の無制限7日 $19)です。Airalo・Saily・Holafly は約 $27。日本の電話番号が必要なら Sakura Mobile か Mobal。つながらないときの返金、スマホをなくしたときの無料の再発行、母国語で答える人のサポート、日本語の電話代行が欲しいなら iroiro です。ただし iroiro は最安ではありません。

目的別・日本で使う eSIM のおすすめ

  • とにかく安くpovo Japan SIM または Sim Local

    povo: au 回線で無制限7日 ¥3,390、10 GB / 7日 ¥1,430。ただし返金はなく、指定の20の国・地域の SMS を受け取れる電話番号が必要です。Sim Local: au 回線で無制限7日 $19、有効化前なら14日以内は返金可。どちらが安いかは為替で変わります。

  • 日本の電話番号が必要Sakura Mobile または Mobal

    Sakura Mobile は旅行者向けの音声+データ eSIM を販売しています(空港カウンターか新宿で対面の本人確認)。Mobal の電話番号は長期の月額プランです。ほかはすべてデータ専用です。

  • 無制限で高速データを多く使いたいSaily または Ubigi

    どちらも1日 5 GB まで高速で、その後に速度が落ちます。Airalo と iroiro は 3 GB です。Ubigi には7日プランがなく、近いのは8日です。

  • 海外ブランドで容量プランを安くUbigi

    10 GB / 7日 $14。Ubigi は日本の大手3回線をすべて挙げています。

  • 日本の IP アドレスiroiro スタンダード または Japan Wireless

    iroiro のスタンダードは NTT docomo 回線の国内 MVNO プロファイルで、日本の IP です。Japan Wireless は eSIM について「Local IP」と明記しています。ほとんどの事業者は IP の国を書いておらず、Holafly は海外の IP に見える場合があると書いています。

  • スマホをなくした・壊したときiroiro、または Saily / Ubigi

    ここで比べた中で、スマホをなくしたり壊したりしたときに、追加料金なしで新しい eSIM(1注文につき1回)を出すのは iroiro だけです。Mobal は有料の All Risk Protection Plan で提供しています。Saily と Ubigi はアプリで同じ eSIM を新しいスマホに移せます。povo と IIJ は再発行しないと明記しており、Airalo・Mobal・Japan Wireless は新しい eSIM の購入を案内しています。

  • 初めての eSIM、母国語で相談したいiroiro

    対応機種の SIM フリー端末でつながらず当社でも直せなければ全額返金(購入から7日以内に申請)、同じチャットで人が対応、無料の再発行1回、日本語の電話代行が最大3回。povo・Sim Local・Mobal・Airalo より高くなります。

  • 日本に着いてから買うIIJ Japan Travel SIM

    日本のコンビニ(ローソン、ファミリーマート、ミニストップ)で販売。docomo 回線のデジタル eSIM 版もあります。渡航前に公式に買う方法はありません。

日本の eSIM 比較表

各行は、表示した日付に各社の公式サイトで確認した内容です。価格は表示のまま載せています。海外ブランドは米ドル(通貨によって価格が変わることがあります)、日本の事業者は税込の円です。「記載なし」は公式サイトで見つけられなかったという意味で、その機能がないという意味ではありません。

価格とデータ量

表は横にスクロールすると全項目を見られます。

事業者回線無制限・7日無制限の速度条件10 GB 前後テザリング
AiraloSoftBank / KDDI(「Moshi Moshi」)$26.501日 3 GB まで高速、その後 1 Mbps10 GB / 7日 $17.00(最安 $4.00)可
SailyKDDI / SoftBank(ローミング提携)$26.991日 5 GB まで高速、その後 1 Mbps10 GB / 30日 $17.99(最安 $3.99)可。規約で無制限プランの過度なテザリングを禁止
HolaflyKDDI / SoftBank$27.50GB の基準なし。回線事業者の公正利用で減速の場合あり無制限プランのみ1日 1 GB まで
UbigiKDDI / NTT docomo / SoftBank7日プランなし。8日 $258日: 1日 5 GB、その後 2 Mbps10 GB / 7日 $14(最安 $3.50)可
Sim Local無制限: au(KDDI)。容量プラン: SoftBank / KDDI$19.00KDDI の公正利用。保証規定の上限は1日 10 GB10 GB / 30日 $16.25可。無制限7日は 6 GB まで
Mobal無制限: KDDI。容量プラン・音声: docomo¥3,850公正利用の上限の記載なし(「it really is unlimited」)10 GB / 8日 ¥3,850可。無制限7日は 6 GB まで
Sakura Mobile無制限: au(KDDI)。1日 3 GB プラン: docomo¥5,775(税抜 ¥5,250)「No daily limits」と記載10 GB / 7日 ¥4,950(税抜 ¥4,500)可。無制限7日は 6 GB まで
Japan Wireless5G プラン: KDDI。4G プラン: docomo5G $35.35。4G「無制限」$29.12(1日 3 GB)5G: 極端な利用時に公正利用で一時的に減速。4G: 1日 3 GB、その後 256 kbps10 GB / 5日 $12.23、10 GB / 10日 $13.09可
povo Japan SIMau(KDDI)、4G/5G¥3,390GB の基準なし。混雑時に減速の場合あり10 GB / 7日 ¥1,430(最安 ¥600)記載なし
IIJ Japan Travel SIM (eSIM)NTT docomo、4G のみeSIM の無制限プランなし—10 GB / 30日 ¥3,280(2025年の発表価格。店頭価格は販売店が決定)記載なし
iroiro当社スタンダード: NTT docomo(4G)。無制限: SoftBank / KDDI(4G/5G)¥4,4801日 3 GB まで高速、その後 1 Mbps。毎日リセット10 GB / 30日 ¥2,580(最安 3 GB ¥1,180)無制限: 可(1日の高速枠の範囲内)。スタンダード: 供給元の記載なし

困ったとき・サポート

表は横にスクロールすると全項目を見られます。

事業者日本IP電話番号スマホの紛失・故障時つながらないときの返金サポート確認日
Airalo記載なしなし(データ専用)新しいスマホには移せない。Airalo のヘルプは新しい eSIM の購入を案内Airalo 側の問題で使えない場合。30日以内に申請し、問題解決に協力24時間のチャットとアプリ、多言語2026年10月18日
Saily記載なし(任意の「virtual location」機能あり)なし(米国の番号を別売り)アプリで同じ eSIM を新しいスマホに入れ直せる。紛失時はサポートへ連絡(その後の対応は記載なし)未インストール・未有効化なら30日以内に全額。有効化後は個別判断アプリ内チャット 24時間2026年10月18日
Holafly海外の IP に見える場合あり(Holafly によるとホームルーティングのローミング)なし(データ専用)別のスマホには移せない。紛失時はサポートへ連絡(その後の対応は記載なし)Holafly 側か回線側の問題なら全額か一部。旅行中に連絡が必要24時間のチャット、メール、WhatsApp2026年10月18日
Ubigi記載なし(任意の IP location 機能あり)なし(データ専用)アプリで同じ eSIM を新しいスマホに移せる。元のスマホをなくした・壊した場合はサポートへ連絡QR コードを読み込む前のみ。Ubigi 側の不具合が示された場合を除く24時間のフォーム。チャットは主に自動応答で、人に引き継ぎ可2026年10月18日
Sim Local記載なしなし(データ専用)紛失・盗難: Sim Local は対応できないとし、回線事業者への直接の連絡を案内未有効化なら14日以内に全額。その後は Sim Local 側か回線側の技術的な問題のみ24時間のチャット、WhatsApp、メール2026年10月18日
Mobal記載なしあり。長期の月額音声プラン(本人確認あり、メール配信不可)データ専用 eSIM: 新しい注文が必要有効化から8日以内(購入から最大90日)の返金保証。解決の機会を与えることが条件日本と英国の英語チーム、チケットで受付2026年10月18日
Sakura Mobile記載なしあり。旅行者向けの音声+データ eSIM(空港か新宿で対面の本人確認)最初にインストールした端末でのみ使える。紛失時の記載なしQR コードの発行前のキャンセルなら全額。非対応端末向けの任意の補償 ¥550 あり電話とメール(英語)、毎日 10:00–17:00(日本時間)2026年10月18日
Japan Wireless「Local IP」と明記なし(SMS も不可)スマホを替えるときは新しい eSIM の購入が必要5G プランは返金不可。つながらない場合はポケット Wi-Fi を無料で送付(「Plan B」)日本拠点のチーム、毎日、チャット・メール・電話、7言語2026年10月18日
povo Japan SIM記載なし(日本の通信会社の自社回線)なし(データ専用)再発行なし返品・返金・再発行なし英語、オンラインのみ、9:00–19:00(日本時間)2026年10月18日
IIJ Japan Travel SIM (eSIM)記載なし(日本の通信会社)なし(データ専用)eSIM の再発行不可返品・交換不可電話 9:00–19:00(日本時間)、日本語・英語・中国語。AI チャット 24時間2026年10月18日
iroiro当社スタンダード: あり(供給元の仕様)。無制限: ローミング型、記載なしなし(データ専用)1注文につき1回無料で再発行: 元のプランが有効なうちに同じプランの新しい eSIM対応機種の SIM フリー端末でつながらず、当社でも直せなければ全額返金。購入から7日以内に申請AI チャットが24時間・42言語。同じチャットで人が 10:00–19:00(日本時間)に対応。日本語の電話代行が最大3回現在の価格
  • 「無制限」の中身は事業者ごとに違います。多くのプランは1日の高速データ量が決まっていて、超えると速度が落ちます。言葉ではなく速度の条件で比べてください。
  • Ubigi の返金条件は規約とヘルプセンターで書き方が違うため、表は厳しいほうの規約に合わせています。
  • IIJ の店頭価格は各販売店が決めます。表の価格は IIJ が2025年に発表した価格です。
  • 特定のカードの会員しか買えない商品は比較から外しました(例: 台湾の電話番号と JCB カードが必要な Japan SIM for MyJapan+)。

docomo・au(KDDI)・SoftBank、回線で違いは出る?

日本には全国規模の回線が3つあります。NTT docomo、au(KDDI)、SoftBank で、ほかに後発の楽天モバイルがあります。大都市ではどれも問題なく使えます。差が出るのは地方、山間部、長いトンネル、地下で、そこでは各社の基地局の数で電波が決まります。

海外ブランドの旅行用 eSIM は、多くが SoftBank か KDDI、または両方にローミングします。日本の事業者は1つの回線を使います。povo は au、IIJ と b-mobile は docomo です。2つの回線を切り替えられる eSIM なら、片方が弱いときの逃げ道になります。

Opensignal などの第三者の調査会社が、数か月ごとに日本の回線のレポートを出しています。部門ごとに勝つ回線が違い、すべてで勝つ回線はありません。旅行の大半を地方で過ごすなら、docomo 回線か、複数の回線を使えるプランを選んでください。

ローミング型と国内回線のプロファイル、IP がなぜ大事か

旅行用 eSIM の多くはローミング型です。SIM は海外の通信会社が発行し、日本の回線にローミングします。通信が別の国からインターネットに出ることがあり、そのときサイトからは海外の IP アドレスに見えます。Holafly はこれをはっきり書いていますが、ほとんどのブランドは書いていません。

地図やメッセージでは、海外の IP が問題になることはまずありません。問題になるのは、利用者の場所を確かめる日本の銀行・チケット・動画配信のサイト、一部の飲食店の予約サイト、多くの人が共有する IP に追加の画像認証を出すサイトです。

国内回線のプロファイル(MVNO や通信会社自身の SIM)なら、通常は日本の IP になります。povo と IIJ は日本の通信会社自身の SIM ですが、どちらも IP については書いていません。iroiro のスタンダードは日本の IP が仕様で、Japan Wireless は「Local IP」と明記しています。iroiro の無制限プランはローミング型です。

日本の「無制限」の本当の意味

日本向けの無制限プランは、ほぼすべてが「1日の高速データ量のあと、遅い速度で使い放題」です。1 Mbps でも地図・メッセージ・音楽は使えますが、HD 動画や大きなアップロードは厳しくなります。

  • Airalo と iroiro の無制限: 1日 3 GB まで高速、その後 1 Mbps。毎日リセット。
  • Saily: 1日 5 GB、その後 1 Mbps。Ubigi の8日: 1日 5 GB、その後 2 Mbps。
  • Japan Wireless の 4G「無制限」: 1日 3 GB、その後 256 kbps。
  • Mobal と Sakura Mobile(au/KDDI の無制限): 1日の上限の公表なし。Mobal は「it really is unlimited」、Sakura は「no daily limits」と記載。
  • Holafly、povo、Sim Local: 1日の上限の公表なし。公正利用や混雑時に速度を落とす場合があるとしています(Sim Local の保証規定には1日 10 GB の記載)。
  • テザリングは別の条件です。Mobal、Sakura Mobile、Sim Local は無制限7日で 6 GB まで、Holafly は1日 1 GB まで、Saily は規約で無制限プランの過度なテザリングを禁止しています。

データ量はどれくらい必要?

地図、メッセージ、翻訳、SNS が中心なら、多くの旅行者は1日 0.5〜1 GB ほどです。東京と京都の1週間なら 5〜10 GB に収まります。毎日動画を見る、ビデオ通話をする、ノートパソコンにつなぐなら無制限を選んでください。

使う量が少ないなら、容量プランのほうがずっと安く済みます。10 GB は povo で ¥1,430、海外ブランドで約 $12〜$18。無制限7日は $19〜¥5,775 です。

着いてつながらないとき: 返金の比較

事業者の差がいちばん大きく、他の比較記事がほとんど見ていないところです。見出しではなく条件を読んでください。

  • 返金なし: povo Japan SIM、IIJ Japan Travel SIM。
  • 返金はないが代わりの手段あり: Japan Wireless の 5G プランは返金不可で、eSIM がつながらない場合はポケット Wi-Fi を無料で送ります。
  • インストール・読み込み・有効化の前だけ返金: Saily(30日以内)、Sim Local(14日以内)、Ubigi(QR コードを読み込む前)、Sakura Mobile(QR コードの発行前。非対応端末向けの任意の補償 ¥550 あり)。
  • 事業者側の原因なら返金: Airalo(30日以内、サポートとの問題解決のあと)、Holafly(旅行中に連絡)、Sim Local(Sim Local 側か回線側の技術的な問題)、Mobal(有効化から8日以内の返金保証。解決の機会を与えることが条件)。
  • iroiro: 対応機種の SIM フリー端末で日本でつながらず、当社のチームでも直せなければ全額返金。購入から7日以内に申請してください。eSIM 非対応の端末や SIM ロックのある端末は対象外なので、先に端末の対応を確認してください。

スマホをなくした・壊したとき

eSIM は1台のスマホに入ります。旅行中にそのスマホをなくしたり、盗まれたり、壊したりすると、eSIM と残りのデータも一緒に失われるのが普通で、QR コードは通常1回しかインストールできません。各社の対応は3通りに分かれます。

  • 再発行なし・買い直し: povo(「No returns, refunds or reissues」)、IIJ(「eSIMs cannot be reissued」)、Airalo(復旧・移行できない)、Mobal のデータ専用 eSIM(新しい注文が必要)、Japan Wireless(新しいスマホには新しい eSIM が必要)。
  • 同じ eSIM を自分で移す: Saily と Ubigi は、アプリで eSIM を別のスマホに入れ直せます。元のスマホをなくした・壊した場合は、どちらもサポートへの連絡を案内していますが(Saily はブログで)、その後の対応は書いていません。
  • 販売元は対応しない: Sim Local は、端末の紛失・盗難には対応できないとし、回線事業者への連絡を案内しています。
  • 紛失時の記載なし: Holafly(サポートへ連絡)、Sakura Mobile の Travel eSIM。
  • 有料の補償: Mobal の All Risk Protection Plan(別料金のプラン)は、スマホの紛失・盗難・破損時に交換用の eSIM を無料で出します(警察への届出が必要、12か月に1回まで)。
  • iroiro: どの注文にも無料の再発行が1回付きます。チャットで伝えてください。メールで注文を確認し、元のプランが有効なうち、または開通期限の前に、同じプランの新しい eSIM を同じメールアドレスに送ります。新しい eSIM の有効期間は、その eSIM が日本で初めてつながった時点から数えます。

各社の短評

どれも同じ形式です。向いている人、良い点、弱い点。iroiro の弱い点も書いています。

povo Japan SIM

向いている人: 返金がなくても、とにかく安くしたい人。

良い点
  • ここで比べた中で最も安い部類(無制限7日 ¥3,390、10 GB / 7日 ¥1,430)
  • KDDI 自身のブランドで、au 回線・5G 対応
  • 写真付きの身分証は不要
弱い点
  • クレジットカードと、指定の20の国・地域の SMS を受け取れる電話番号が必要
  • 返品・返金・再発行なし
  • サポートは英語のみ、オンライン、9:00–19:00(日本時間)
  • テザリングの条件と1日の速度上限の記載なし

Airalo

向いている人: ほかの国でも使っている、なじみのある海外アプリで済ませたい人。

良い点
  • SoftBank と KDDI、無制限は1日 3 GB まで高速
  • 容量プランは $4.00 から、テザリング可
  • 24時間のサポート
弱い点
  • IP の国の記載なし
  • 返金は Airalo 側の問題で、問題解決のあとのみ
  • 表示価格は通貨によって変わる

Saily

向いている人: 1日に高速データをたくさん使いたい人。

良い点
  • 無制限は1日 5 GB まで高速
  • インストール・有効化の前なら30日以内に全額返金
  • アプリ内チャット 24時間
弱い点
  • 規約で無制限プランの過度なテザリングを禁止
  • 10 GB / 7日のプランなし(10 GB は30日プランで $17.99)
  • IP の国の記載なし

Holafly

向いている人: わかりやすい無制限プラン1本で済ませたい人。

良い点
  • 日数単位の無制限プラン、1日 $3.90 から
  • 24時間のチャット、メール、WhatsApp
  • 通信がホームルーティングであることを明記
弱い点
  • 海外の IP に見える場合あり(Holafly 自身のヘルプページ)
  • テザリングは1日 1 GB まで
  • 容量プランなし。高速データ量の公表なし
  • 返金の申請は旅行中に行う必要あり

Ubigi

向いている人: 容量プランを安く、回線の選択肢を広く。

良い点
  • KDDI、NTT docomo、SoftBank を挙げている
  • 10 GB / 7日 $14。データ共有可
  • 8日の無制限は1日 5 GB、その後 2 Mbps
弱い点
  • 7日の無制限プランなし
  • 返金は QR コードの読み込み前のみ(Ubigi 側の不具合が示された場合を除く)
  • サポートは主にフォーム。チャットは主に自動応答

Sim Local

向いている人: 無制限を安く、有効化前の返金期間も欲しい人。

良い点
  • au(KDDI)回線の無制限7日 $19
  • 未有効化なら14日以内に全額返金。その後も技術的な問題なら返金
  • 24時間のチャット、WhatsApp、メール。無制限7日はテザリング 6 GB まで
弱い点
  • 無制限は KDDI の公正利用の対象。プランページに1日の高速データ量の記載なし
  • 容量プランの回線表記が、プラン一覧とプラン詳細で違う
  • IP の国の記載なし

Mobal

向いている人: 1日の上限が公表されていない無制限、または電話番号つきの長期滞在。

良い点
  • 無制限7日 ¥3,850(税込)、公正利用の上限の記載なし
  • 有効化から8日以内の返金保証
  • 長期の音声プランで日本の電話番号
弱い点
  • 無制限7日のテザリングは 6 GB まで
  • 音声プランは本人確認が必要で、メールでは届かない
  • サポートはチケット制。対応時間の記載なし

Sakura Mobile

向いている人: 短い旅行で日本の電話番号が必要な人。

良い点
  • 旅行者向けの音声+データ eSIM
  • 新宿のオフィスと空港カウンター、英語の電話サポート
  • QR コードの発行前にキャンセルすれば全額返金
弱い点
  • 無制限の価格はここで比べた中で最も高い部類(7日 ¥5,775・税込)
  • 音声 eSIM は使い始める前に対面の本人確認が必要
  • サポートは 10:00–17:00(日本時間)

Japan Wireless

向いている人: eSIM がつながらないときの予備の機器が欲しい人。

良い点
  • ローカル(日本)の IP を明記。4G は docomo、5G は KDDI
  • eSIM がつながらない場合はポケット Wi-Fi を無料で送付(「Plan B」)
  • 日本拠点のチーム、チャット・メール・電話、7言語
弱い点
  • 無制限7日の価格はここで比べた中で最も高い部類(5G で $35.35・クーポン適用前)
  • 5G プランは返金不可。返金の FAQ 同士で書き方が一致しない
  • 4G「無制限」は1日 3 GB を超えると 256 kbps

IIJ Japan Travel SIM

向いている人: 日本に着いてからコンビニで買いたい人。

良い点
  • 日本の大手事業者による docomo 回線
  • 3 GB〜55 GB のプラン、すべて30日間
  • 日本語・英語・中国語の電話サポート
弱い点
  • 日本の店頭でのみ販売。渡航前に公式に買う方法はない
  • 4G のみ、5G 非対応
  • IIJ は iPhone 16e、iPhone Air、iPhone 17e と iOS 26 以降の iPhone で 4G につながりにくい既知の事象を公表
  • 返品・交換不可

iroiro(当社)

向いている人: 初めて eSIM を使う人、母国語で相談したい人。

良い点
  • 対応機種の SIM フリー端末でつながらず、当社でも直せなければ全額返金(購入から7日以内に申請)
  • スタンダードは NTT docomo 回線で日本の IP
  • スマホをなくした・壊したとき、1注文につき1回無料で再発行(プランの有効期間内)
  • AI チャットが24時間・42言語、人の対応は 10:00–19:00(日本時間)、日本語の電話代行が3回
弱い点
  • 無制限7日は povo、Sim Local、Mobal、Airalo より高い
  • 当社の無制限プランは SoftBank / KDDI のローミング型で、複数の海外ブランドが売っているのと同じ種類の回線商品です。価格の差は、上の約束の分です
  • スタンダードは 4G のみ。追加チャージはまだ未対応
  • 人の対応は日本の日中。時間外は翌朝の返信になります

他の比較記事が載せていない日本の事業者

英語の比較記事の多くは、海外の eSIM ブランドしか載せていません。日本の通信会社も訪日客向けに販売していて、安いことも多いのですが、条件は厳しめで、サポートは主に英語か日本語です。

  • povo Japan SIM(KDDI): 到着の前でも後でもオンラインで購入でき、au 回線。無制限は6時間(¥260)から7日(¥3,390)まで。日本のローソンでは現金のみのスクラッチカード版も販売しています。
  • IIJ Japan Travel SIM: docomo 回線、3〜55 GB で30日間、物理 SIM か eSIM。日本のコンビニや家電量販店で販売しています。IIJ はビックカメラで au 回線の無制限の物理 SIM も販売しています。
  • b-mobile VISITOR eSIM(日本通信): docomo 回線で、日数とデータ量を選ぶ方式です(例: 7日・5 GB で、b-mobile 自身の料金計算では約 ¥1,457)。テザリング可、開通は日本国内でのみ、サポートは英語です。

eSIM・ポケット Wi-Fi・ローミングの比較

スマホが対応していれば、日本でネットにつなぐ方法としては、たいてい eSIM がいちばん安く済みます。ポケット Wi-Fi は、複数人で1つの回線を使う場合や eSIM 非対応のスマホに向いています。自国の通信会社のローミングはいちばん手軽ですが、1週間以上ならたいてい最も高くなります。

手段費用の目安良い点弱い点
旅行用 eSIM1週間で ¥1,430〜約 $35(データ量による)自宅でインストール、受け取りも返却もない、SMS 用に自国の番号を残せるeSIM 対応の SIM フリー端末が必要。1台に1つの eSIM
ポケット Wi-Fi のレンタルNinja WiFi 1日 ¥440–¥1,980。Japan Wireless 7日 ¥7,450複数の機器で1つの回線を共有、どのスマホでも使える受け取りと返却、充電する機器が1台増える、一緒に行動する必要あり
自国の通信会社のローミングAT&T / Verizon 1日 $12。Telstra 1日 A$10。Bell 1日 C$16。Rogers 7日 C$75インストール不要。通話用に自分の番号をそのまま使える長い旅行ほど高い。1日のデータ上限はプランによる
旅行者向けの物理 SIMb-mobile 5 GB / 10日 ¥1,980+配送料。IIJ は店頭で ¥2,480 からeSIM 非対応のスマホでも使える配送か店頭での受け取り。自国の SIM と差し替える

比較の方法

この第1版は、各社が自ら公開している情報(プランページ、ヘルプセンター、利用規約)で比べました。確認日はすべて2026年10月18日です。通常の方法で読めないページは、その旨を記録してから確認し直しました。当社ではまだ速度を測っていないため、この記事ではどの eSIM が速いかは書いていません。

比較対象は、他の比較記事によく出る海外ブランド(Airalo、Saily、Holafly、Ubigi、Sim Local)、日本に特化した事業者(Mobal、Sakura Mobile、Japan Wireless)、日本の通信会社自身の訪日客向け商品(povo、IIJ)です。同じ事業者のページ同士で記載が食い違う場合はプランページを採用し、その旨を書いています。iroiro の行は現在の販売価格です。変わっている点に気づいたら、チャットで教えてください。訂正します。

出典(50件)・確認日 2026年10月18日

よくある質問

日本で使う eSIM はどれがいちばんいい?

目的によります。無制限7日がいちばん安いのは povo Japan SIM(¥3,390)と Sim Local($19)で、povo は返金がありません。日本の電話番号が必要なら Sakura Mobile と Mobal。つながらないときの返金と母国語のサポートが欲しい、初めての人には iroiro が向いています。

日本の「無制限」は本当に無制限?

高速のままではないことがほとんどです。多くのプランは1日の高速データ量があり、超えると遅くなります。Airalo と iroiro は1日 3 GB のあと 1 Mbps、Saily と Ubigi は1日 5 GB。Mobal と Sakura Mobile は1日の上限なしと記載し、Holafly、povo、Sim Local は公正利用で減速する場合があります。

日本の eSIM で日本の IP アドレスになる?

なるものと、ならないものがあります。iroiro のスタンダードは国内回線のプロファイルで日本の IP、Japan Wireless はローカル IP と明記しています。ローミング型は海外の IP に見えることがあり、Holafly はそう書いていますが、ほとんどは記載がありません。日本の一部の銀行・チケット・動画配信のサイトで影響します。

日本の eSIM でテザリングはできる?

多くは可能ですが、条件があります。Airalo、Ubigi、Japan Wireless は可、Mobal、Sakura Mobile、Sim Local は無制限7日で 6 GB まで、Holafly は1日 1 GB まで。iroiro の無制限は1日 3 GB の高速枠の範囲内で可能です。povo と IIJ は条件を書いていません。

日本の eSIM に電話番号は付く?

旅行用 eSIM のほとんどはデータ専用です。Sakura Mobile は対面の本人確認のうえで旅行者向けの音声+データ eSIM を販売し、Mobal は長期プランで番号を出しています。それ以外は WhatsApp、LINE、FaceTime を使い、SMS の認証コード用に自国の SIM を入れたまま、そちらのデータローミングはオフにしてください。

着いて eSIM がつながらなかったらどうなる?

何かを削除する前にサポートへ連絡してください。povo と IIJ は返金なし、Japan Wireless は予備のポケット Wi-Fi を送付、Saily・Sim Local・Ubigi は主に有効化の前なら返金、Airalo・Holafly・Mobal は事業者側の原因なら返金です。iroiro は、対応機種の SIM フリー端末でつながらなければ、購入から7日以内なら全額返金します。

日本でスマホをなくした・壊したら?

なくしたり壊れたりしたスマホからは eSIM を移せないので、新しい eSIM が必要です。povo と IIJ は再発行なし、Saily と Ubigi はアプリで同じ eSIM を移せます。iroiro はどの注文にも無料の再発行が1回付きます。チャットで伝えてもらえれば、メールで注文を確認し、元のプランが有効なうちに同じプランの新しい eSIM を送ります。

日本の eSIM は空港で買える?

空港の Wi-Fi でオンライン購入でき、IIJ の eSIM は日本のコンビニで売っています。ただ、出発前に自宅でインストールするほうが楽です。Wi-Fi があれば数分で設定でき、多くのプランは日本で初めてつながった時点から始まります。

日本では eSIM のほうがポケット Wi-Fi やローミングより安い?

1人なら、たいてい安くなります。eSIM は1週間で約 ¥1,430〜$35。ポケット Wi-Fi のレンタルは Japan Wireless で1週間 約 ¥7,450、米国の通信会社の1日パスは約 $12 です。1台を複数人で共有するなら、ポケット Wi-Fi のほうが安いこともあります。

更新履歴

  • 第1版。価格、回線、テザリング、スマホの紛失時、返金、サポートの条件を各社の公式サイトで確認。